渡航履歴の調べ方|過去の出国・帰国日を出入国記録で確認する方法
TRAVEL HISTORY
渡航履歴の調べ方|過去の出国日・帰国日を確認する方法
「昔の海外旅行の日付が分からない」「古いパスポートが手元にない」「顔認証ゲートを使ったのでスタンプがない」という場合でも、確認方法はいくつかあります。特に、日本を出国した日・日本へ入国または帰国した日を正確に確認したい場合は、出入国在留管理庁へ出入(帰)国記録の開示請求を行う方法があります。
自分の過去の渡航履歴を調べる方法
海外へ行った時期を思い出したいだけなのか、手続に使うため正確な出国日・帰国日が必要なのかによって、確認方法は変わります。まずは手元にある資料を確認し、正確な日付が必要な場合は公的な記録の取得を検討すると分かりやすいです。
1.パスポートの証印を確認する
現在のパスポートや古いパスポートが残っていれば、出入国の証印から日付を確認できることがあります。ただし、顔認証ゲートや自動化ゲートの利用などにより、旅券に証印がない場合があります。
2.航空券・予約メールを確認する
航空会社や旅行予約サイトから届いたメール、eチケット、搭乗案内、マイレージ履歴などが残っていれば、渡航時期を確認する手掛かりになります。
3.写真・予定表・利用履歴から探す
スマートフォンの写真、カレンダー、クレジットカードの利用履歴、仕事の出張記録などから、おおよその渡航時期を絞り込める場合があります。
4.出入(帰)国記録を開示請求する
日本から出国した日、日本へ入国・帰国した日を公的な記録で確認したい場合は、出入国在留管理庁が保有する出入(帰)国記録の開示請求を行う方法があります。
パスポートの証印だけでは確認できない場合でも、出入(帰)国記録の開示請求を利用できることがあります。
出入(帰)国記録とは
出入(帰)国記録は、出入国在留管理庁が保有する本人の出入国に関する記録です。日本人については「出帰国記録」、外国人については「出入国記録」として開示請求の対象が案内されています。
過去の日本からの出国や日本への入国・帰国の日付を確認したい場合に利用できます。
出入国在留管理庁は、出入(帰)国記録について、他国への渡航歴や滞在歴を証明するものではないと案内しています。たとえば「フランスに何月何日に入国した」「韓国に何日滞在した」といった外国側の入国・滞在記録そのものを証明する資料ではありません。
どこまで古い記録を調べられる?
出入国在留管理庁が案内している開示対象期間は次のとおりです。
| 区分 | 開示請求できる記録 |
|---|---|
| 日本人 | 1973年4月1日以降の出帰国記録 |
| 外国人 | 1970年11月1日以降から請求日現在までの出入国記録 |
外国人であった時期の記録と、日本人になった後の記録の両方が必要な場合は、外国人出入国記録と日本人出帰国記録の双方を請求する必要があります。出入国在留管理庁の案内では、この場合は2件の請求となります。
顔認証ゲートでスタンプがない場合も確認できる?
顔認証ゲートや自動化ゲートでは、旅券に出入国の証印が押されないことがあります。そのため、パスポートを見ても出国日・帰国日を確認できないことがあります。
出入国在留管理庁は、顔認証ゲート等を利用して旅券に証印を受けなかった方について、出入(帰)国記録が必要な場合は開示請求手続を行うよう案内しています。
正確な日付が必要な場合は、出入(帰)国記録の開示請求を検討できます。
出入国記録で確認できること・できないこと
| 確認の目的 | 考え方 |
|---|---|
| 日本をいつ出国したか | 出帰国・出入国の記録から確認できる場合があります。 |
| 日本へいつ帰国・入国したか | 出帰国・出入国の記録から確認できる場合があります。 |
| 顔認証ゲート利用時の日付 | 旅券に証印がなくても、必要な場合は開示請求を行う方法があります。 |
| 海外のどの国に入国したか | 日本の出入(帰)国記録は、他国への渡航歴そのものを証明する資料ではありません。 |
| 海外で何日滞在したか | 外国側の入国・出国記録そのものではないため、目的によっては別資料の確認が必要です。 |
出入(帰)国記録を開示請求する方法
開示請求は、出入国在留管理庁の窓口または郵送で行います。おおまかな流れは次のとおりです。
海外在住で日本の住民票がない場合
海外在住などの事情で住民票を提出できない場合についても、出入国在留管理庁は代替となり得る書類を案内しています。例として、在外公館が発行する在留証明書や、所在施設の管理者が発行する居住証明書・宿泊証明書などが挙げられています。
実際に何を提出すべきかは居住状況等によって異なるため、必要に応じて開示請求窓口への事前確認が必要です。
本人以外が代理で請求できる?
出入国在留管理庁の案内では、本人、法定代理人に加えて、任意代理人による開示請求も認められています。任意代理人が請求する場合は、委任状や代理人本人の本人確認書類のほか、委任者本人を確認するための資料などが必要です。
海外から委任状の送付を受けた場合などは追加資料が必要になることがあります。
開示請求を行政書士へ依頼できます
川越政伸行政書士事務所では、出入(帰)国記録の代理開示請求を承っています。古いパスポートがない方、海外在住の方、開示請求書や委任状の準備に不安がある方もご相談ください。
行政書士報酬:24,200円(税込)
※開示請求手数料・郵送費等の実費は別途必要です。
渡航履歴の確認が必要になりやすい場面
昔の海外旅行の日付を確認したい
数年前・数十年前の旅行で、出国日や帰国日を思い出せない場合があります。
古いパスポートを紛失した
過去の旅券がなく、証印から日付を確認できない場合に、公的記録の確認を検討できます。
帰化申請の出入国歴を整理したい
過去の出入国歴を正確に整理する必要がある場合、出入国記録の取得が役立つことがあります。
永住申請等で出国期間を確認したい
長期出国や一時帰国の期間を整理するため、過去の出国日・再入国日を確認したい場合があります。
海外の手続で日本の出入国歴が必要
外国の査証、移民、在留手続などで、日本からの出国・日本への帰国の経過を確認したい場合があります。
スタンプがなく日付が分からない
顔認証ゲート等の利用によりパスポートに証印がなくても、開示請求による確認方法があります。
出入国記録の開示請求先
出入国在留管理庁 総務課 出入国情報開示係
〒160-0004
東京都新宿区四谷1-6-1 四谷タワー13F
電話:03-5363-3005
窓口・電話受付:9:00~17:00(土・日・祝・年末年始を除く)
申請書式、本人確認資料、郵送料等は変更される可能性があります。実際にご自身で請求する際は、出入国在留管理庁の公式案内をご確認ください。
よくある質問
Q.昔のパスポートがなくても渡航履歴を調べられますか?
Q.顔認証ゲートを使ったのでパスポートにスタンプがありません。
Q.出入国記録を取れば、行った国も全部分かりますか?
Q.日本人は何年前まで調べられますか?
Q.外国人は何年前まで調べられますか?
Q.開示請求の手数料はいくらですか?
Q.出入国記録はすぐに受け取れますか?
Q.オンラインで開示請求できますか?
Q.海外に住んでいても行政書士に依頼できますか?
あわせて確認したいページ
出入国在留管理庁の公式情報
過去の出国日・帰国日を正確に確認したい方へ
「昔の渡航日が分からない」「パスポートにスタンプがない」「海外在住で自分で請求するのが難しい」といった場合もご相談ください。川越政伸行政書士事務所が、出入(帰)国記録の代理開示請求をサポートします。
24,200円(税込)
※開示請求手数料・郵送費等の実費は別途
電話受付 9:00~18:00
